システムエンジニアのやりがいとは?辞める前に考えたい

システムエンジニアの仕事をしていると

「本当にこの仕事は誰かの役にたっているのだろうか?」

と感じてしまうことも多いのではないでしょうか。

時には、やりがいを感じられず

「もっと役に立っている実感を感じられる仕事に転職したい!」

と思うこともあるでしょう。

確かに、飲食店のように「ありがとうございます。」とお礼の言葉を言われる機会は多くはありません。

しかし、社会が滞りなく動いているのは、システムエンジニアの仕事のおかげなのです。

そこで、今回は、社会の縁の下の力持ち的な役割を担っている、システムエンジニアの仕事のやりがいについて、ご紹介したいと思います。

1.システムエンジニアの仕事にやりがいを感じる場面

1-1.システムが完成し、リリースされた時

システムエンジニアの仕事は、来る日も来る日も同じような業務が多く、なんとなく惰性で日々の仕事に向き合ってしまうこともあると思います。

そんな日々を送っていると

「こんなこと、いつまでやればいいんだ?もう、うんざりだ…」

とネガティブな思考に陥ってしまうのは、システムエンジニア誰しもが通る道だと思います。

しかし、惰性だとしても、システムは日々改修され続けているので、どんどん完成形に向かっています。

そして、システムがやっと完成した時に、底知れぬ達成感を味わうことが出来るのです。

これがシステムエンジニアをやっていく中で、最高にやりがいを感じられる瞬間だと思います。

完成した時には、うれしさがこみあがってきますが、そのうれしさは業務から解放されることのうれしさではありません。

自分が携わってきた、システム完成に対する純粋なうれしい思いなのです。

この感動を味わってしまうと、なかなかシステムエンジニアの仕事を辞めるという発想にはならないと思います。

まだ、この経験をしていない方は、今携わっているプロジェクトのシステムが完成するまで耐えて、この感動を味わうといいと思います。

1-2.難易度の高い故障や問題を解消出来た時

システムの故障の難易度や、案件の難易度は内容によって様々ですよね。

簡単な対応だけで終われば、みんなハッピーで終わることが出来ますが、中には数カ月、数週間を費やさなくては解決しないような事象も発生してくるのが、システムエンジニアの仕事の難しいところでもあります。

故障の発見までに時間がかかったり、他のシステムとの関連で他部署とのやり取りが発生し、安易に解決できないような問題に直面すると、すぐに問題が解決しないので、だんだんと憂鬱な気持ちを抱えてしまうことも多いと思います。

しかし、そこで、めげずにその問題を最後まで責任を持って解消することが出来た時、システムエンジニアとしての仕事のやりがいを感じることが出来ます。

人間は誰しも、困難なことはしたくないのが自然だと思います。

しかし、その困難を乗り越えた先には、今までの自分より成長した自分に出会うことが出来ます。

システムエンジニアでいうと、その問題に対処する前には持っていなかった視点や、技術力を身に着けることが出来るような感じです。

数多くの困難を乗り越えていけば、その分だけスキルは上達し、今後来る難易度の高い問題に対しても、恐れることなく対処することが出来るでしょう。

そして、難易度の高い問題を解決していけばいくほどに達成感を得ることが出来、毎日充実したエンジニアライフを送ることが出来るのです。

難しいことも楽しんでこなしてしまえば、どんなことでも乗り越えられるという自信にも繋がりますよね。

1-3.自分一人だけでなく、周りの人と協力し、モノを作っていると感じられた時

システムエンジニアの仕事は、プロジェクトの大小にもよりますが、比較的多くの人が携わっていることが多いのではないでしょうか。

人が多ければ多いほど、故障の関連対応なども発生し、業務が思うように運べないという経験をしている方も多いと思います。

連携を取らなければならない仕事の億劫さから、自分一人で解決できるものだったらよかったのに…と考えてしまうこともあると思います。

しかし、自分一人では出来ることが限られてしまいますし、他の人からのレビューなどがないと、間違った方向にすすめてしまう可能性も大いにあり得ます。

自分の力だけでなく、周りの人と協力して作られたシステムは、手もかかっているので完成度も高く、何より自分一人でやっていた場合にかかる負担よりはるかに楽に作ることが出来ます。

そして、対応が終わった後に、お互いに感謝する関係になれるので、その後の繋がりも出来、仕事がスムーズに運ぶことが可能になります。

この連鎖で多くの人と関係を持つことで、仕事はより円滑に、そして改修が完了した時の感動が何倍にもなるので、やりがいを感じられる時だと思います。

まとめ

システムエンジニアの仕事は、オフィスにこもって個人単位でPCをカタカタと操作しているだけのものとみられがちです。

しかし、オフィスの中では、多くの人が、システム完成という大きなゴールに向かって、それぞれのパフォーマンスを発揮しているのです。

その過程で、日々のやりがいを感じられなくなってくると逃げてしまいたくなることもあるでしょう。

しかし、一つ逃げてしまうと、その次も逃げてしまうといったように、逃げる習慣がついてしまいます。

そうすると、システムエンジニアの一番のやりがいを感じられる瞬間である、システム完成の瞬間を味わうことが出来ず、システムエンジニアの仕事に疑問を抱くことようになってしまうと思います。

日々の仕事から目をそらさず、一つ一つの課題に対し、丁寧に対処を続けて、いつか来るシステム完成を周りの人たちと味わうことが出来れば、システムエンジニアの仕事から離れられなくなるのではないでしょうか。