日本文化に溶け込んでいるものが多いポルトガルの文化とは?

1543年、種子島に漂着したポルトガル人によって鉄砲が伝えられたと、歴史で習いましたね。

「ひとごろしさん」と語呂合わせで覚えませんでしたか?

それまで日本では、鉄砲は知られていませんでしたが、鉄砲伝来によって、日本での戦いの仕方が大きく変わりました。

日本文化に溶け込んでいるものが多いポルトガルの文化

1.ポルトガルって、どんな国?

ポルトガルは、南ヨーロッパ、イベリア半島にある国で、北と東がスペインに接し、西と南が大西洋に面しています。

ユーラシア大陸最西端の岬、ロカ岬には、いつか行きたいですよね。

ポルトガルの首都リスボンは、ローマより数百年も古く、フェニキア人が定住した最も古い都市の一つです。

ポルトガルを語る際、「世界一古い」「ヨーロッパ中で最も古い」などがキーワードになります。

2.ポルトガルの文化的特徴

21 ポルトガルは、ヨーロッパで最も古い国の一つ

前書きでも書きましたように、ポルトガルのリスボンは、ローマより古く、アテネと並ぶ最も古い都市です。

リスボンには、世界一古い本屋があります。

なんと1732年に設立、地震で破壊後、1773年に再建、未だに営業しています。

さらに、1290年に設立されたコインブラ大学は、世界最古の大学です。

22 ポルトガルは、大航海時代には、新世界の半分を所有していた!

15世紀半ば、ポルトガルとスペインは、アフリカ、アジア、アメリカ大陸への大規模な航海を行い、「発見」した土地で略奪や搾取の限りを尽くしました。

まさに、アフリカ、アジア、アメリカを、スペインと分かち合いました。

その中で、日本にもヨーロッパ人としてはじめて来たのが、ポルトガル人でした。

日本の中で日常的に使っている言葉の数々が、ポルトガル語です。

例えば、てんぷら、カステラ、金平糖、ボタン、たばこ・・・などなど。

3.ポルトガルと日本の文化の違い!

31 ポルトガルでは、待たされるのは当たり前?

レストラン、スーパー、役所などあらゆるシーンで待たされるのは当たり前です。

テキパキ物事が進むのが当たり前の日本人の感覚からは考えられませんが、「郷に入っては郷に従え」、ポルトガルのリズムに慣れましょう!

32 ポルトガルは、奴隷制度や死刑制度をいち早く廃止!       

ポルトガルは、大航海時代には、アフリカやアメリカなどで略奪しまくっていますし、アフリカからアメリカへ黒人奴隷を運びました。

ところが、1761年、植民地保有国の中では、最初に奴隷制を廃止した国となりました。

また、ポルトガルでは、1867年(日本では、大政奉還の年!)に死刑制度が廃位されています。

4.ポルトガルの食文化

41 ポートワインは、アルコール度数20度超!

ポートワイン、またはポルトワインは、ポルトガルのポルト港から出荷されるワインです。

ポートワインは、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めるが特徴。

通常のワインが10~15度に対して、ポートワインは20度前後とアルコール度数の高さが際立っています。

赤と白があり、「ポルトガルの宝石」と呼ばれています。

42 ポルトガルのガスパチョは?

ガスパチョと言えば、スペインとポルトガルの冷静スープです。

暑い夏、食欲が無い時でも美味しくいただけます。

スペインのガスパチョは、ピューレ状にしたものですが、ポルトガルのガスパチョは、角切りのままで、まさに「飲むサラダ」です。

5.ポルトガルで気をつけたいこと

特に、ポルトガルというわけではなく、一般的に気をつけた方がいいことかもしれませんが、子供の写真を承諾なしに撮影することは、NGです。

かわいい子供を見かけると、ついやってしまいがちなので、気をつけましょう。

まとめ

ポルトガルは、日本からは直線距離で10,000km以上離れた遠い国ですが、ポルトガル語源の言葉を日常的に使っているので、なんだかとっても身近に感じますね。